ハルはるcAreer。

心配すんなお前ならできる。

〜今日まで、そして明日から元気になるメディアを〜

労働市場の変化にボクらも合わせていく時代がやってきた

f:id:haruki19940608:20170205135425p:plain

 どうも、キャリアプランナーのハルキです。

本日は、現代の労働市場について考えていきます。

終身雇用が崩壊するいま、私たちは自らキャリアを描く必要があります。

その背景を知ることが、キャリアを描く第一歩になると思いますので、綴っていきます。

 

昔の日本はどうだったのか?

ボクが生まれる遥か昔は、まだ日本が大量生産、大量消費の時代でした。

いわゆる、「バブル経済」です。作れば作るほどモノは売れる時代でした。

特に、日本の車は安くて高品質と話題になり、アメリカでは馬鹿売れしたとか。

その頃は、1度会社に入ってしまえば、定年退職まで面倒を見てくれる。

そんな社会常識がありました。

20代中頃で結婚をし、30代に家を買い、40代と50代でローンを返し子供を成人させる。

それが一般的な考えだったと思います。

しかし、その経済も1990年に入り、崩壊しました。

崩壊したきっかけは、日銀の金融政策だといわれています。

いままで、イケイケだった日本経済は、主に外需が中心でした。

それを内需を引き上げたいアメリカの意向が発端です。

(つまり、当時のアメリカは日本との貿易赤字を起こしていました)

インフレの恐れもあったといわれますが、どちらにしろ日本経済を変える必要がありました。

 

当時、土地がかなりの価格で取引されていました、

「土地神話」といわれるように、土地という資産は必ず値段が上がると思い込んでました。

だから、人々はお金を借りてでも土地を買います。

土地には限りがありますから、高値で不動産会社は売ります。

銀行も、土地の投資価値を信用して、バンバン人にお金を貸しました。

このタイミングで日銀が「不動産融資総量規則」という施策を打ち出し、銀行は不動産会社に融資しなくなりました。

 

となると、不動産会社は土地を売買することが難しくなるのと同時に、銀行に借りているお金も返すのが難しくなります。

そうすると、土地の値段を下げて早く売りたいところですが、もちろん人々の購買意欲も下がります。(土地が高騰しないことを予測できるから)

結果的に、これを受けて潰れる会社がたくさん出現し、サラリーマンの給料も上がらない時代へ突入していきました。

 

 現代の日本は?

バブル後の日本は、停滞期となりました。

近年では、失われた20年とまで揶揄されています。

20年間で日本の経済成長は大きくは伸びず、いままで経済が止まっていた発展途上国が凄まじい追い上げを見してきました。

中国や韓国が特に経済成長を見せ、グローバル化の追い風も受けて圧倒的に大きな国となってきました。

一方、日本はリーマンブラザーズの破綻を受けて「不況」という状態に陥りました。

記憶に新しいと思いますが、アメリカの大きな銀行が潰れたという話です。

もちろん、貿易赤字の現在の日本も大きな打撃を受けることになりました。

就職氷河期や、大学全入時代もこうした経済の不安を受けて、人々のキャリア設計に大きな影響を与えていきました。

 

ここまでの話をまとめると、今までの日本はお金についてあまり考えずとも、サラリーマンでいる限りは安定した生涯を送ることができました。

バブル崩壊後は、いままでの経済が一転し、会社はたくさん潰れて人々の生活に絶対的な答えが見いだせなくなりました。

現代では、様々な情報・モノ・金が国境を越えて繋がることができ、数十年前よりも人生の選択肢が何百倍にもなりました。

 

では、ボクたちどのようにして現代を生きていくのが正解なのでしょか?

 

自らのキャリアを常に考え行動しして自分だけのストーリーを作る

これまで、日本のおおざっぱな時代変貌と経済変化を説明しました。

では、それを受けて日本という国がどうしようと考えているのかお話します。

厚生労働省が5年に1度、発表している「職業能力開発基本計画」というのがあります。

 これは何かというと、国が示す日本経済の向上を目的とした、現状把握と施策の提案です。(これを示す目的は予算を省が貰うために示すのです)

その概要を以下に示します。

「人口減少社会、グローバル化の進展、AI、ビッグデータ等を背景として、ビジネス環境・就業環境が変化する中、人々が能力を高め、その能力を存分に発揮できる全員参加の社会と人材の最適配置を同時に実現し、我が国経済を量の拡大と質の向上の双方の観点から成長させる『生産性向上に向けた人材育成戦略』として、職業能力開発施策の基本的方向を定める

第10時職業能力開発基本計画 生産性向上に向けた人材育成戦略より

 

労働人口が減ると、いままでの働き手だけでまかなえないので、女性や高齢者・若年者・障害者をもっと労働に参加させたいということ。

さらに、いままでの労働時間でもっと成果がでるように企業を始めとする事業所は、もっと人にお金を投資しましょう。(そのお金は国が助成します)

こんな感じです。

なぜこうなったか?

国も、人々のキャリア形成が非常にだいじであると考えています。

終身雇用も崩れ始め、会社のいいなりになっているだけでは、生き残っていけない時代になったことを露呈している気がします。

 

ここまできたら、私たちがやることは見えてきたのでないでしょうか?

自分のキャリアというものを振り返って、1度きりの人生をどのように歩んでいきたいか。

これからどういうキャリアを築いていくのか。

それが非常に大事になっていきます。

つまり、自分だけのキャリアストーリーを描く権利と、社会でいま必要とされている人がそのような人材になってきます。

会社の将来も不透明の中、おんぶに抱っこな人は誰も欲しくないと思います。

 

「キャリア」のの語源は「轍」(わだち)といわれます。

轍とは、雪の中を車が通ったらタイヤの跡がつきますよね。

あれが、轍です。

ボクたちは前進すればするほど轍が残ります。経験とか体験となって。

これはキャリアと近しいものを感じます。

キャリアを築くということは、過去・今・未来という3つの視点を確認しながら生を全うすることだとボクは思います。

 

まとめ

時代変化から、経済動向と少し堅苦しい内容となりました。

マスコミが声を大にして不況といったり、このままでは日本は大変になると政治家が説く。

それなのに、人々は日常生活にのめり込んでしまい、自分のキャリアについて考える余裕がない。

危機感と人々の生活が全くリンクしていないのは、きっと自分ごとになれないからだ。

明日も明後日も仕事はあるし、食べ物もある。

寝る家があって、24時間あいているコンビニ。

これだけで平和ボケするのかもしれない。

 

ボクはいつだって、今日より明日、明日より明後日の気持ちを捨てずに生きていく。

そして、明日に向かって自らを成長させたい人を少しでも救える人間になりたい。

 

では、また。

 

www.kousotu-carrilog.com

www.kousotu-carrilog.com

www.kousotu-carrilog.com

 

↓オススメ本 

20代のリアル転職読本

20代のリアル転職読本