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若者が会社に馴染めない理由を世の大人にもっと知ってほしい

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 どうも、キャリアコンサルタントのハルはる(@cccconstancy)です。

GWも折り返し、休み明けの出社が憂鬱になる方もいるのでは?

5月病・・・。そんな人もいるのかも。

今日は、若者が会社に馴染めない理由について書いていきます。

休み明け、新入社員や若手社員が会社に来ないとしたら、これから書く内容の可能性があります。

※ここでいう若者は、16〜25歳までの労働者と定義しています。

 

 

若者の離職率とは?

新卒の3年以内の離職率をご存知でしょうか?

昔から言われてるのが『7・5・3』現象と言われるものです。

 

中卒7割

高卒5割

大卒3割

 

これは、新卒で3年以内に離職する若者たちを指します。(厚生労働省HPにも詳しく載っています)

若者は、最初に就いた仕事から転職や退職をします。

 仮に、毎年100万人の若者が新卒で就職するとします。

そのうち、中卒が2万人、高卒が40万人、大卒が58万人が新卒で就職します。

※上記の就職者の数は、国が出してる進学実績を元に概算しました。

 

そして、100万人の新卒は3年後どうなるか?

 

★会社を辞める人数

中卒・・・1万4000人

高卒・・・20万人

大卒・・・17万4000人

が、最初に就いた会社を辞めることになります。

100万人の新卒のうち、なんと38.8万人! 

約4割の若者が就いた職を変える実情があります。

 

自らの人生ですから、様々な理由があって仕事を変える人も少なからずいます。

やむを得ない家庭の事情や、身体的限界、人生の自己実現でキャリアを見直したい人がいます。

では、なぜ若者がそのような意思決定になってしまうのか、最近の多いケースを綴ってみました。

※実際に、身の回りで起きている体験や経験を元に推論してみました

 

好きな仕事じゃなかった若者

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『好きな仕事じゃなかった若者』

新卒の多くは、しっかり腰を据えて仕事をした経験がありません。

明確な目標や目的を持って仕事選びをしている学生はほんの僅かです。

短期インターンやバイト経験でしか培って来ていない職業観で、この先40年近く働く仕事を選ぶことを余儀なくされます。

そんな状況で仕事を選ぶものだから、自分の価値観や表面上のメリットを見て職を決めます。

そして、入って彼らは気付くのです。

『あっ、俺がやりたいことはこれじゃない・・・』

ということに。

新卒で働き始めて、やっと会社内部のことが見えます。

新人研修を受け、配属先に人事配置され、日々の業務を覚えていきます。

 

しかし、ここで何人かの若者は思います。

『こんな地味な仕事は本当にやりたいことじゃない・・・。

もっと面白い仕事をしたい、社会に大きな価値を与える仕事をしたい』と。

新卒で入った会社なのに、明確な目的を持って働けない彼らですが、働いてみて本当の意味で自分の価値観に気付くのです。

『僕は何となくメーカーに決めてしまったけど、本当はブランドマーケティングとかカッコイイ仕事がやりたい』

『私は建設会社のオフィスで事務処理より、社交性と美貌を活かして美容品の営業の方がきっと向いている』

 

こうして、自分の理想と現実がどんどん乖離していき、退職や転職をする意思決定まで3年以内に到達します。

4割の新卒社員がです。。

 

こんな若者がいたら、大人としてどのような対応が適切なのか?

彼らは、自分についてまだ深くは理解できていない状態があります。

好きじゃない(自分に向いていない)と思っている若者に対しては、彼らにとっての好きな仕事というのをじっくり聴いてあげることです。

もしかしたら、この会社でもできる仕事かもしれませんし、形は変われど本質的には同様な仕事があるかもしれないからです。

例えば、『もっとクリエイティブな仕事がしたい』という若者がいます。

彼にとってのクリエイティブとは何か?

そして、その具体的な仕事内容は何かをじっくり聴いてあげて言葉を受け止めます。

よく聞くと、彼はパワポで資料を作って提案することがクリエイティブな仕事だということが分かったとします。

別にいまの会社を辞めずとも、そのような業務に携われる部署で働くことが可能です。

 

このようにして、若者が本当にやりたいことを深掘りしていくと意外と浅かったりするのが、『好きな仕事じゃなかった若者』です。

 

若者は、自分のことを分かったつもりになってしまう。

人とコミュニケーションを取らずとも意思決定を後押しする判断材料となる情報が世の中に溢れています。

その情報を元に自分を肯定し、自信をつけ、不安を取り払い行動します。

だから、いまの会社や世の中を俯瞰して寄り添って話を聴いて考えてくれる大人がもっといれば、仕事に対して若者も「無知の知」に気付くと思います。

結果、離職も減ると私は思う。

 

キャリアコンサルタントのまとめ

将来、超少子高齢化社会がくると言われています。

若者は貴重な労働力です。

その労働力を大切に守っていく役目が、私たち社会の先輩に責任があると思います。

労働力が減ったら、全ての会社や国は苦しいと思いますし。。

AIの発達やIT化(Iot/Ict)による業務効率化が進む中、僕は若者の労働力を高めることに価値を感じます。

 

若者は、素直です。

情報に敏感で人に流されやすく、時代にも流されやすい。

根拠のない自信は大きく、メンタルは弱い。

継続力もなければ、相手を気遣うことも得意ではない。

でも、これからの日本を担って働き生きる時間だけは、いまの大人より多く持っています。

僕を始めとする日本の若者が、仕事を通して人生の幸せをどう獲得するか。

これが、今後のキャリア選択として若者にじっくり考えて欲しいところです。

なぜこの仕事を選ぶのか?というところを。

 

では、また。

ソイヤッソイヤッ!

 

キャリアコンサルタント ハルはる。 

 

www.haruharu-career.com

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