どうも、キャリアブロガーのハルはる(@cccconstancy)です。
昨日今日と、激しい寒暖差のせいか猛烈な風邪を引きました。花粉症との合併症ということもあり、涙と鼻水とくしゃみが止まらず、歩く公害です。
僕だってこんな事態は想定外。ティッシュを持ち合わせてないのが運の尽き。道端にくしゃみを撒き散らしていることがバレて、会社をクビにされるか彼女に振られるのではないかとビクビクしています。助けてください。通報しないでください。
さてそんな話は置いといて、今日は『若いんだから〇〇しろ!』『あなた若いから』など、『若さ』を何かにつけて理由にするのは違うんじゃないかというお話です。
<目次>
- 若い内にやっとけと言いながら、自分の若いときには何もやっていない
- 若いからチャンスが多い訳ではない
- 「若い」というのは相対的なことだからあまり関係がない
- まとめ
- 高卒キャリアコンサルタントのおすすめ転職アプリ
若い内にやっとけと言いながら、自分の若いときには何もやっていない
自分より年上の人によく言われる「若い内に何でもやっといた方がいい」という言葉。女遊びやギャンブル、勉強するにしても若い内にやった方がいい。そんなアドバイスをくれる人がいます。
人生の先輩目線で教えて頂けるのは大変嬉しいことです。その人が人生で本当に経験して、若い内からやっておけばよかったなぁ…と後悔していることなら、参考になると思います。
しかし中には、自分はやらずに後悔していることを若輩者にやっといた方がいいとアドバイスします。これには少しカチンとくるのです。
確かにやらずに後悔していることだから、経験した方がいいことかもしれません。それ以上に、経験もしていないのに人に勧める理由が、「若いから」では希薄な根拠だと思いませんか? 僕は思います。
このような人から、無責任に若いからという理由で勧めるのは勘弁してほしいなぁと思います。
たとえば僕が、「若いんだからいまからAI(人工知能)やディープラーニングの勉強をして、シンギュラリティに対応できる人間になった方がいい。食いっぱぐれないから!」と発言したとします。そもそも僕は、AIなんか言葉を聞いたら、「Story」が聴こえてくるレベルの知能ですよ。言われた方からしたら、何だコイツ以外の何者でもなく、何なら「死ね!」と思われてもおかしくないです。
やはり、経験もしたことないことを『若いから』という理由で、人に勧めてはいかんと思うのです。
言うからには、確かな経験と実績を理論武装して仰って頂くよう、何卒よろしくお願い致します。
若いからチャンスが多い訳ではない
「若さはチャンス」という言葉をかけてくれる人がいます。僕は今年で24歳なのですが、世間的には若いという扱いになる気がします。チャンス多めか、やった。
では、僕がいまより若い20歳や10歳の時と比べて、仕事やプライベートでの自分が好き勝手できるチャンスが減ってしまったのでしょうか?
個人的な見解ですが、むしろ年齢を重ねるほど経済的にも社会的にも自由にやれることの選択肢は多い気がしています。年齢を重ねれば、家族を養ったり親の介護をしたり、仕事での責任を負わされたり、不自由になる要素は沢山あると思います。
ですがそれ以上に、若い時よりもやろうと思えば行動できるチャンスは広がったのではないでしょうか?体力の衰えや世間からの目が気になるのはもちろん分かります。でも、100%やれない環境ではないと思うのです。
そして一番忘れてはいけないことは、チャンスに気付けるのかは個々人の意識の問題ということ。
たとえば、年齢を重ねて40歳になり、結婚していない男性がいたとします。その人は結婚したいのですが、自分の強みが分からずにどうせ俺は結婚できないと嘆きます。その人、年収1000万で身長180cmで細身、向井理に似ているイケメンです。さらにめちゃ優しくて料理も相当できます。
こんなのポーカーで言えば、ロイヤルストレートフラッシュ級の手札です。
傍からみれば、何を馬鹿なこと言っているんだと思うかもしれません。
ですが、チャンスに気付くも気付かないのも結局は自分次第であり、若さが影響する
チャンスの要素なんて、たかが知れていると思います。
仕事の応募条件に年齢不問と書いてあるにも関わらず、自分はいい年だから無理と諦める人だって同じです。応募条件に年齢不問と書いてあるのだから、問題はないわけです。
若いからチャンスが多くて羨ましいと発言する裏には、自分はもう若くないからチャンスが少ないんだという合理化が潜んでいる気がします。
そもそも、何をチャンスと捉えて行動できるかは千差万別であり、そのチャンスに気付けるかどうかは個々人の問題なので、結局のところ若いからチャンスが多い訳ではないのです。
チャンスの種類は違えど、常にチャンスの総量は世の中に平等に存在していると思います。
それに気付くためには、自分のチャンスを見定める目を常に養う必要があり、「自分は若くない」と嘆くのは違うような気がします。
「若い」というのは相対的なことだからあまり関係がない
若さ(年齢)というのは常に相対的な概念であり、気にするだけ無駄だと思います。 身も蓋もないことをいってしまい、「焼き土下座しろよ」の声も聞こえてくるのですが…。若いって曖昧な概念だと僕は考えています。
20歳の女子大生から10歳の小学生を見た時には若いと感じ、30歳のOLから20歳の女子大生は若いと感じます。このように、自分より上の年代からは常に若いと思われる環境が世間にはあるわけです。
何かにつけて「若いから」を理由にしてしまうと、その上の世代からしたらあなたは若いわけであり、若い若いという不毛なやり取りがいかに意味をなさないかを考えさせられます。もちろん、はっぱをかけて激励の言葉なら有難く頂戴します。とりあえずの「あなたは若いから」という謎の呪文を唱える愚か者には、ギガスラッシュを喰らわすしかないと思うのです。
若さ(年齢)というのは常に想定的な概念であることから、そんなことを理由にアドバイスされるのはおかしいというか、的外れだと思うのです。人によって年齢による身体状態や精神状態は違いますし。
まとめ
若い人たちは、「若いんだから〇〇した方がいいよ」には、気をつけた方がいいと思います。若くなくてもできることはいくらでもあるからです。むしろ若い内じゃないとできないことを僕に教えてください。(小学生に戻りたいとか素晴らしい意見は勘弁)
そして安易に「若いから」発言してしまう人にお願いです。「若いから」を理由にしすぎるあまり、自分の可能性を潰すようなことをしていませんか?
いつだって人は若くあり続けたいけど年齢を重ねてしまうのは抗えない運命です。その運命の中でも、自らの可能性を潰してしまわないように、「何かを始めるのに遅すぎることはない」ということをお忘れなきようにお願いします。
では、また。
ハルはる。
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以上。
今日はこんなところで。
−書き手−
キャリアコンサルタントのはるきち(@harukichi_macho)
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