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仕事や勉強を暗記できない人は、エビングハウスの忘却曲線を知らない

「暗記することが苦手で、勉強できないんです…」

そんな悩みを抱えている人も多い。

  

僕も学生時代、勉強がデキる人間ではなかった。

たかが、偏差値45の工業高校卒だ。

 

だが社会人になり、勉強をするコツを知った。

その結果、品質管理の仕事をする上で欠かせない、品質管理検定2級も取得できた。

 

この資格、僕が受験した2018年の合格率は約20%だ。

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品質管理検定(QC検定)の合格率

勉強自体が苦手な僕が、どうやって2割しか受からない資格試験に合格したか?

 

それは、エビングハウスの忘却曲線を知ったことが、最大の勝因だ。

どういうことか?

 

 

エビングハウスの忘却曲線とは?

社会人になれば、勉強なんてしなくていい、なんてことはまるでない。

むしろ社会人こそ勉強は必要だ。

 

「資格を取るために勉強する」

「専門スキルに磨きをかけるため勉強する」

「プレゼンを成功させるための資料作成を勉強する」

勉強とは学生だけの務めではなく、ビジネスの世界においても結果を出すために必要な手段だ。

 

とはいえ、「いくら勉強しても成果に結びつかない」人も多い。

よく耳にするのは、「勉強しても頭に入らない、暗記できない」悩みが多い。

 

この悩みを解決するのが、

”エビングハウスの忘却曲線”だ。

 

エビングハウスの忘却曲線とは、ドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスが発表した、人が物事を記憶してから忘れるまでのメカニズムを理論化したものだ。

 

エビングハウスは、複数人の大人に対して無作為に無意味な音節を記憶させ、時間と共にどれだけ忘れるかを数値化した。

その実験結果がこれだ。

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エビングハウスの忘却曲線で分かる、最適な復習のタイミング | 留こみ!

 

この実験結果では、暗記したモノが1時間後に44%しか記憶されていない事が証明された。

 

また、翌日には33%しか記憶されていないのだ。

10学んだことも、翌日には3しか記憶に定着していない。

 

人間がどれほど忘れる生き物か、この実験で証明されたのだ。

 

このエビングハウスの忘却曲線を、仕事や勉強にどう活用するのか?

 

エビングハウスの忘却曲線は復習により変化する

翌日には、学んだことの7割を忘れてしまう。

その事実を知り、どうすればよいのか?

 

ここで、学生時代に誰しも教わった、

ある言葉が頭に浮かぶ。

「復習をしなさい」だ。

 

復習とは、エビングハウスの忘却曲線を緩やかに変化させ、記憶を定着させる。

この図をご覧頂きたい。

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「エビングハウス忘却曲線」から分かる効率的な復習のタイミングとは? | マナブレイン


復習なしの場合、勉強したことが1週間後に80%忘れる。

だが、勉強した2日後に復習しておけば、50%忘れるだけで済む。

 

あくまで個人差はあるだろうが、これは理にかなっている。

復習の回数が多ければ、暗記力を向上させることは真理なのだ。

 

よくあるのは、職人の例だ。

彼らは口を揃えて、

”体が仕事を覚えている”と語る。

 

それを裏付けるのは、毎日の繰り返し行われる仕事の積み重ねにより、無意識にエビングハウスの忘却曲線のカーブを緩やかに変化させ、完全に記憶として定着しているのだ。

 

つまり仕事や勉強を暗記するのに重要なことは、エビングハウスの忘却曲線を緩やかなカーブに変化させるために復習を何度も行うことだ。

 

それが分かれば、あとはスケジュールを組み、何度も復習を実行すればいいのだ。

学んだことが忘れなくなるまで、復習を繰り返すのだ。

 

後は暗記するまで諦めない気合と根性である。

 

だが、それだけで復習を継続できない人もいるだろう。

復習が継続できない人は、考えた方を変える必要がある。

 

復習回数に比例して覚えるまでの時間は短縮される

復習が苦手な人は、時間が掛かるし面倒くさいと考えていることだろう。

だが、復習回数が多いほど、覚えるまでの時間が短縮されて面倒じゃない。

 

エビングハウスの忘却曲線の本質は、こういうことなのだ。

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エビングハウスの忘却曲線 誤解と本当の意味 - 超図解ズーミング

 

エビングハウスの忘却曲線によると、

仕事や勉強内容を翌日に復習すれば、

66%の労力で記憶が可能なのだ。


復習を遠ざければ遠ざけるほど、

覚えるべきことが増え、暗記する時間が増えて面倒くさいのだ。

 

いっときの感情に流され、目先の利益を取るのはやめるべきだろう。

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漫画「ドラゴン桜」より

 

まとめ

今日のまとめ

・エビングハウスの忘却曲線によると、人間が記憶したことは翌日には33%しか記憶されていない

・学んだことを復習することにより、エビングハウスの忘却曲線が緩やかに変化して記憶を定着させる

・復習を遠ざければ遠ざけるほど、覚えるべきことが増え、暗記する時間が増えて面倒くさくなる

  

仕事や勉強を暗記するのは、僕も苦手だった。

だから仕事ではメモを取り、翌日の朝にそれを繰り返し見返して仕事を覚えた。

 

資格試験の勉強も、試験範囲を暗記できるまで何度も復習した。

これも全て、エビングハウスの忘却曲線と出会えたおかげだ。

 

こんな僕でも、仕事や勉強を暗記することが人並みになった。

同じ悩みを抱えている人がいたら、励みになればと思う。

 

以上。

今日はこんなところで。 

 

−書き手−

キャリアコンサルタントのHARUKICHI.(@harukichi_macho) 

 

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