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社会人の基本、報・連・相にひと味つけ加える最強のスパイスとは?

 

「社会人の基本の報・連・相は大事だからな」

新入社員時代、誰だってそう教わってきた。

 

社会人になり8年。

最近はこれだけじゃ、モノ足りないということが判明した。

 

少し話はそれる。

新入社員とはいえ、仕事をすれば会社の企業活動の一員になる。

 

企業活動とは、商品やサービスを売って売上をあげ、経費をできるだけ削減し、利益を出すことだ。

 

もちろん、その前提にはお客さまを喜ばせることが、企業活動の使命である。

 

その使命を全うするのに、業務を円滑に進める、潤滑剤として機能するのが「報・連・相」といわれるコミュニケーションスキルだ。

 

そして、この「報・連・相」だけじゃ、最近はモノ足りなくなっている。

その理由について、話していきたい。

 

 

報・連・相とは?

誰もが一度は聞いたことのある言葉だと思うが、「報・連・相」とは、「報告・連絡・相談」の略称だ。

 

「報・連・相」は、自分の仕事状況を上司や先輩に適切に伝えることで、仕事を円滑に進める役割をもつ。

 

上司の立場に立ってほしい。

 

部下に仕事を割り振った後、好き勝手に動き、しかも何を考えているのかわからなければ、不安になるだろう。

 

もし、部下が誤った仕事の進め方に気づけずに最後まで完了してしまい、最初から仕事をやり直しを求めるリスクもある。

 

その責任は、上司の自分が負うことになる。

 

つまり、「報・連・相」は自分が仕事を手戻り無く進めるためであり、さらには上司を安心させる便利なコミュニケーションスキルなのである。

 

だが、そんな「報・連・相」でも残念ながら、使いこなせている人も多くはないようだ。

 

やりがちな報・連・相の残念なパターン

「報・連・相」とは、便利なコミュニケーションスキルであるがゆえ、誰でも簡単に使用できる。

 

それゆえに、新入社員でも容易に「報・連・相」を活用できる。

 

だが、「報・連・相」を活用する際、「とりあえず報・連・相して教えてもらえばいいや」と、安易に活用するのは望ましくない。

 

もちろん「報・連・相」をしないよりはした方がいい。 

 

安易に活用してしまう背景には、何でもスマホで調べれば答えが見つかる、便利な世の中になったことが考えられる。

 

いまの若い人は、スマホで簡単に調べれば情報を入手できることに味をしめ、”人に聞けば何でも教えてくれる”という考えを持つ人がいる。

 

彼らを全否定するつもりはない。

分からないことを分からないと聞けることは、立派なことだ。

 

だが、何でもかんでも分からないからといって、「あれこれ教えてください」じゃマズイだろう。

 

では、どんな「報・連・相」を心掛ければよいのか。

 

上司や先輩が喜ぶ、報・連・相とは?

「報・連・相」は、自分の仕事状況を上司や先輩に適切に伝えることで、仕事を円滑に進める役割をもつと説明した。

 

つまり、上司や先輩は部下の「報・連・相」を聞いて、状況を判断して決断するのが仕事だ。

 

だから「報・連・相」を通し、部下からいま何を考え何を行っているのか、教えてもらわないと、上司も状況判断ができない。

 

そのために、以下の図のように「報・連・相」を行う。

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報・連・相(ホウレンソウ) | 古波蔵薬品の楽しい話題より

 

状況判断ができないことを防ぐため、上司に「報・連・相」をするのだ。

 

その上で最も重要なのが、「自分は具体的にどうしたいのか」を伝えることだ。

 

「現在の状況を踏まえ、自分はこう考えています」と伝えられるかどうかで、上司や先輩の仕事は格段に減る。

 

たとえば、AさんとBさんがそれぞれあなたの元に相談にきたとする。

 

Aさん:すみません、株式会社Z社への営業提案資料の件で相談にきました。何を資料にすればいいか、教えてください。

 

Bさん:すみません、株式会社Z社への営業提案資料の件で相談にきました。資料内容はZ社の現状と課題について、弊社サービス導入後の想定効果、他社とのコスト比較を中心に資料を作ろうと思っています。この資料内容で問題ないでしょうか?

 

あなたが上司なら、どちらの部下と働きたいだろうか?

おそらく後者のBさんだろう。

 

なぜなら、Aさんは作るべき資料内容を上司に丸投げして相談しているのに対し、Bさんは自分で考えた上で相談している。

 

だから、上司が状況判断する上で、「自分は具体的にどうしたいのか」を伝えることが重要なのだ。

 

新入社員の頃から、上司の立場を考えて仕事を理解することは難しい。

 

しかし数年後には、後輩に指示を出すようになれば「報・連・相」の本当の大切さがわかるだろう。

 

そして「あなたはどうしたいのかな?」と、相手がどんなことを考え、どんな意思があるのか知りたくなるだろう。

 

まとめ

社会人の基本、報・連・相にひと味つけ加える最強のスパイスとは、「自分は具体的にどうしたいのか」という「意思」である。

 

自分の仕事を、上司の仕事を円滑に進める上で、社会人が覚えておいて損はない考えだ。

 

テクノロジーがどれだけ進化しても、人とのコミュニケーションはゼロにはならない。

 

つまり、5年先、10年先も普遍的なコミュニケーションスキルとして、「報・連・相」はなくならない。

 

だからこそ、正しい「報・連・相」に「自分は具体的にどうしたいのか」を日々考え実践すれば、自ずと仕事がデキるようになるだろう。

 

以上。

今日はこんなところで。 

 

−書き手−

キャリアコンサルタントのHARUKICHI.(@harukichi_macho) 

  

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