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風吹けば桶屋は儲かるから学ぶ、得する仕事のスタンス

「こんな仕事やる意味ねぇよ…」と思う時がある。

 

おそらく、いや確実に、新人のサラリーマンならば雑用だったり上司からのお願いに対し、不満を感じるときがある。

 

この事案に対し、上司の立場からすれば「右も左もわからないのだから言われたことくらいはやってほしいなぁ」という想いがある。

 

一方、新人のサラリーマンは「雑用みたいなムダな仕事じゃ自分の成長を感じられない…」という想いがある。

 

どちらの言い分もわかるが、上司をいくらバカだと嘆いても、上司を変えることはできない

 

となれば、新人のサラリーマンが前向きに自分の考えをポジティブに転換した方が建設的だ。

 

仕事では「風吹けば桶屋は儲かる」みたいなことが往々にして起こると、考えてみてはどうか?

 

想像以上にポジティブになるから。

 

今日はそんな話をしたい。

 

 

風吹けば桶屋は儲かるとは?

 

風吹けば桶屋は儲かる

意外なところに影響が出ること。

何か事が起こると、めぐりめぐって意外なところに影響が及ぶことのたとえ。

 

風が吹くと土ぼこりがたって目に入り盲人が増える。

 

盲人は三味線で生計を立てようとするから、三味線の胴を張る猫の皮の需要が増える。

 

猫が減るとねずみが増え、ねずみが桶をかじるから桶屋がもうかって喜ぶということ。 

 

「風吹けば桶屋は儲かる」は、日本語のことわざである。

 

ことわざというのは、過去の人間が様々な経験と体験を元に語りつがれる、世の中の真理だと考える人も多い。

 

一方、この有名なことわざを「可能性の低い因果関係を無理矢理つなげたこじつけの理論」という指摘もあるようだ。

 

確かに、このように物事がトントン拍子で因果関係が繋がることは滅多にない。

結果を見て、改めて原因を振り返って紐付けたように考えられないこともないからだ。

 

だが、僕はそれでも、いち仕事においては「風吹けば桶屋は儲かる」がたくさん起こるのだと思う。

 

仕事でムダだと思うことは点でしか物事を見れていない

 

「風吹けば桶屋は儲かる」を信じる人に共通している人は、仕事を点ではなく線で考える人が多い。

 

「雑用みたいなムダな仕事じゃ自分の成長を感じられない…」と考える若いサラリーマンの多くに、”雑用をやる”という”点”で物事を捉えてしまうことがある。

 

確かに”雑用をやる”ことで成長を感じられる人は少ないだろう。

 

だが将来的に、未来の自分にとって、それは成長の源泉になることがある。

 

”雑用をやる”という”点”を自分の人生に刻むことができたならば、それはいずれ”線”になる。

 

”線”になった瞬間、はじめて、その”点”は意味を持つのだ。

 

これについては、アップル社を創設したスティーブ・ジョブズの言葉を借りて説明したい。

 

「Connecting The Dots」(コネクティングザドッツ)という考えを、スティーブ・ジョブズは提唱している。

先を見通して点をつなぐことはできない。

振り返ってつなぐことしかできない。

 

だから将来何らかの形で点がつながると信じることだ。

何かを信じ続けることだ。

 

直感、運命、人生、カルマ、その他何でも。

この手法が私を裏切ったことは一度もなく、

 

そして私の人生に大きな違いをもたらした。

Steve Jobs 2005年スタンフォード大学卒業式辞から抜粋

 

この考えを実践して利益を得ている企業がある。

P&Gだ。

 

 P&Gが開発した柔軟剤「レノア」が市場を2倍に拡大できた背景にも、それまで気づかれていなかった「新しい概念」を見つけたことがありました。

 

レノアの発売前は、柔軟剤市場は昨年対比90%の勢いで縮小しており、競合各社は「柔らかさ」と「安さ」を競い合い、市場縮小に拍車をかけていました。

 

ユーザーは柔軟剤に対するロイヤリティーを失い、「安ければなんでもいい」という風潮から「安くなければ買わない」「柔軟剤なんて別に必要ない」という存在へと格が下がりつつありました。

 

 そんな中でP&Gは、本来ならば「洗剤」が担うべき効能と考えられていた「消臭」を柔軟剤に与えることで、消費者に受け入れられ、喜んでもらえることを発見したのです。

P&Gも実践する「Connecting The Dots」イノベーションを起こすための“新しい”つながり方【米田恵美子】 | Agenda note (アジェンダノート)

 

現実に、過去に自身が経験・体験したことが、将来、役に立つ瞬間がくるとしたらならば、どんな仕事もムダだと考えるのは難しい。

 

もちろん、この前提には無駄な努力は何一つないと気づき、何事にも手を抜かなくなる必要がある。

 

僕の実体験でもやはり、「Connecting The Dots」(コネクティングザドッツ)はあるんじゃないかと思う。

 

1年後に役に立つ仕事だってある

サラリーマンになると、上司の命令、先輩からのお願い、思わぬトラブルはつきものだ。

 

冒頭で話したように、時に「こんな仕事やる意味ねぇよ…」と思う時がある。

 

だが、そう思ってもいいが騙されたと思って一生懸命にやってみるといい。

 

一生懸命にやった仕事の存在を忘れた頃に、意味がないと思った仕事のはずが、役に立つ日がきて人から感謝されるのだ。

 

自分がやった仕事で感謝されて気分を害する人はそうそういない。

 

以前、こんなツイートを僕はした。

 

苦節1年、僕の仕事が報われた瞬間がきた。

 

小さい話かもしれないが、「Connecting The Dots」(コネクティングザドッツ)が起きたのだ。

 

「風吹けば桶屋は儲かる」が起きたのだ。

 

この話を踏まえると、どうやら「雑用みたいなムダな仕事」も確実に未来のどこかの点と繋がり、一本の線としてキャリアの肥やしになるのだろう。

 

今日はこんなところで。 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

    

−書き手−

キャリアコンサルタントのはるきち(@harukichi_macho) 

 

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