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高卒の就活時期の変更に伴う起こる変化と対策


 2021年卒の高卒就職採用が1ヶ月後ろ倒しになった。

 

来年春に卒業する高校生の採用試験について、厚生労働省と文部科学省は例年9月の解禁を、ことしは1か月程度後ろ倒しにする方針を固めました。

 

新型コロナウイルスの影響で生徒の準備が整っていないことなどが理由で、採用試験の延期は初めてだということです。 

来春卒業 高校生の採用試験 1か月程度延期に 新型コロナ | NHKニュース

 

正直、コロナのおかげで色んなイベントが延期・中止になりすぎて、麻痺しているせいか「そりゃそうだ」と思ってしまった人は多い気がする。

 

が、当事者達はかなり困惑している。

 

特に高校の進路指導サイドは大変なことだろう。

既に悲鳴が聴こえ始めている。

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YAHOO!News「高校生就活、1カ月延期」コメントより

 高卒就活を経験した身として、この事態の今後の展望について考えたい。

 

 

高卒の就活時期の変更内容

採用時期のスタートは1ヶ月後ろ倒しになる。

具体的なスケジュール以下の通りだ。

 

高卒採用に特化した民間企業の「ジンジブ」より

 

求人公開時期に変更はなく、学校からの応募書類や採用選考の開始時期が1ヶ月後ろ倒しになるのだ。

 

つまり、このような変化が起こる。

・学校から企業への応募書類提出

→1ヶ月後ろ倒し(例年は9月上旬)

・採用試験と内定通知

→1ヶ月後ろ倒し(例年は9月中旬〜下旬)

 

なぜこのようなスケジュール変更が発生したのか?

 

高卒採用環境の変化

この変化の理由については、 コロナウイルスによる採用環境の準備が間に合わなかったことが主な理由だ。

学校現場からは、コロナウイルスの感染拡大に伴う休校によって、生徒の進路指導や職場見学ができず、準備が整っていないなどとして、スケジュールを遅らせてほしいという声があがっていたということです。

 

これを受け、厚生労働省と文部科学省は9月に予定していた採用試験の開始時期を1か月程度後ろ倒しにする方針を固めました。

来春卒業 高校生の採用試験 1か月程度延期に 新型コロナ | NHKニュース

 

また、 高卒の新卒採用のルールが変わることで起こることにも書いたが、高卒採用ルールの見直しも議論されている最中であり、このような変化はある程度は予測できただろう。

 

さて、この変化で高卒採用枠、いわゆる「高卒市場」はどうなるのか?

 

高卒の超売り手市場はどうなるか?

例年であれば、超売り手市場の高卒採用。

 

生徒1人当たりの求人数を示す高校生の求人倍率は、人手不足を背景に2倍を超える「売手市場」となっていたくらいだ。

 

しかし今年は、コロナウイルスの感染拡大の影響で、採用を絞っている企業も少しずつ出現している。

高卒新卒採用についての動向調査|2021年卒 高卒採用人数を「前年より増やす・前年と同じ」は75%、新卒採用全体66%と比較しコロナ の影響は少ない|株式会社ジンジブ

高卒新卒採用についての動向調査|2021年卒 高卒採用人数を「前年より増やす・前年と同じ」は75%、新卒採用全体66%と比較しコロナの影響は少ない|株式会社ジンジブ

 

が、どうか安心してほしい。

求人数は、前年と同じかむしろ増やしている企業も多いようだ。

 

ただ、就職活動の時期が延期されるのは初めてということで、学校も企業も戸惑うことは間違いない。

 

何よりも、就職活動をする高校3年生は特に不安だろう。

どうか安心してほしい。

 

僕は高卒で就職をしている。

そして、自転車競技のインターハイに出場した関係で、就活のスタートは1ヶ月遅れだった。

 

僕は周りの友達が7月から就活をすることに焦りながらも、8月下旬に就活をスタートしてもどうにかなった。

 

 

また、僕の毎月3000人以上に読まれる、「高校を卒業して18歳で就職するとこんな感じ」という記事を読めば、高卒就職する際の現実が赤裸々に書かれている。

 

きっと、就活の足がかりになるだろう。

 

高卒就職に役立つ情報は、高卒の教科書にまとめてあるのでぜひ色々な記事を一読をお願いしたい。

 

では、具体的な高卒の就活時期の変更に伴う、対策を考えていこう。

 

高卒の就活時期の変更に対する気構え

学校側と企業側の対策には触れず、今回は高校生のあなたがどうしてゆくのが好ましいかについて対策を練りたい。

 

さて、今年の高校生の立場は例年と違う。

部活動は中止だし、学校も休校が長過ぎて、上手く就活モードに切り替わっていないことだろう。

 

どうかこの記事を読み、就活モードに切り替わってくれ。

7月からの就活に向け、顔を両手でパンッと叩き、自分で気合をいれてほしい。

 

自分で気合を入れたら、今度は僕が闘魂を注入しよう。

 

まずは就活生に対して会社がいま一番求めていることは何か?を読んでくれ。

 

先ほど、「安心してほしい」とはいったが、それは”本気で就活を頑張った人”に対しての言葉だ。

 

「まっ、どうにかなるでしょう〜」と安易な気持ちで就活をしたら、100%、いや2億%、後悔するハメになる。

 

さっきの記事を読んでくれた人ならもうお分かりだろう。

現在の多くの企業が経営的に厳しいのだ。

 

「正直、人を雇わないで済むなら雇いたくない。

高卒を雇うとしても、長く働いてくれて辞めない人を雇いたい」と考えている。

 

 

そして、あなたが就活で考えるべきことは3つに集約される。

 

高卒就職で重要な3つのポイント

高卒就職で重要なことは3つだ。

この3つさえ守れば、概ねあなたの就活は上手くいくだろう。

 

①潰れなそうな企業には入らない

まず、この先、潰れなそうな企業に入ってはダメだ。

 

好きを仕事にしてもいいし、得意なことを仕事にしてもいいが、潰れそうな企業に入ってしまったら、努力がパーになる。

 

潰れそうな企業を見分けるポイントはいくつかあるが、やはり王道はこれだ。

 

『大きな会社(大企業)に入る』

 

僕自身、大きな会社に入った。

 

大きな会社の見分け方は、

『従業員の数、資本金、経営年数』を指標にしよう。

 

従業員が何百人といて、資本金が何億もあり、何十年も経営が続いていたら、そこは大きな会社だ。大企業である。

 

 

僕が大きな会社に入って結果として何が良かったか。

それは、大きな会社だから経営に余裕があり、働いている僕の心に余裕ができたことだ。

 

経営に余裕があるとは、黒字を出している状態が安定していることになる。

毎月の給料は安定しており、ボーナスもしっかり貰える。

 

また、会社自体が利益を出し続けていると、会社内の雰囲気も落ち着いており、教育にも時間とお金をかけることができるのだ。

 

②やりたい仕事を見つける必要はない

就活で一番苦労すること。

それは「やりたい仕事を見つけること」だ。

 

働いたこともない高校生が「この仕事が俺のやりたい仕事だ!」なんて分かるわけがない。

 

僕も分からなかった。

それなのに、進路指導の先生は無責任に「色んな会社があるから好きなの選べ」といってくる。

 

選択肢が多すぎる企業に、仕事に、やりたいことを見出すのは至難のわざだ。

 

だからあえて僕が伝えたいのは、「やりたい仕事は探さなくていい」ということ。

 

僕自身、高卒でとりあえず就職したら「やりたいこと」が見つかった。だから「夢」は無理に持たなくていいと振り返っても思う。

 

①であげた大企業を探し、その企業ホームページにアクセスして「なんか面白そうだな」くらいの感覚で企業を選んでしまってもいいのだ。

 

僕は男臭い工業高校卒だったので、「女性がたくさんいる職場がいいな〜」で会社を化粧品会社にしたくらいなのだから。

 

③お金が稼げる仕事を選ぶ

お金はとっても大事だ。

「お金は大事じゃない!」と語る大人のいうことは、半分正解で半分不正解である。

 

僕は小学生くらいのときに「お金なんてなくてもどうにかなるさ〜」と思った矢先、デンジャラスなじーさんによく叱られた。

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漫画「デンジャラスじーさん」より


お金は一番大切なモノではない。

だが、一番大切な命や家族を守るために、一番欠かせないモノだ。

 

社会で働く上で、お金を稼げないことは色々と困ることが発生してしまうのだ。

 

・病院にいくお金がない

・ご飯を食べる、住む場所、服にお金が使えない

・友達と遊んだり祝ったり、ストレスを発散するお金がない

 

と、生きててすごく辛く感じてしまう。

働くことが嫌になってしまう。

 

だから、高卒で働くあなたが働くべき場所は、それなりに給料が貰えそうな仕事に就いたほうが無難なのだ。

 

「好きなことを仕事にして食っていくのだ!」というアツい気持ちがあれば、それでもいい。

 

だが、特にアツい気持ちがなければ、なるべくお金が貰えそうな仕事を選んだ方が良いだろう。

 

では、高卒で就職する際のおすすめの仕事について解説したい。

おすすめ順位はこれだ。

高卒での就職におすすめの職種や業界

【高卒】就職か進学か?おすすめの就職先|データで見る就職率と大卒との差│ジョブシフト

 

ダントツはメーカー工場だ。

特に自動車はおすすめだ。

 

日本で最も大きな企業は「トヨタ」である。

それを筆頭に、自動車産業は日本で最もお金が儲かり潤っている仕事なのだ。

 

街を走る車の数を見れば分かる通り、とてつもない数の何百万の車が売れているのだ。

だから、高卒で自動車業界の工場に入りさえすれば、自ずとお金を稼げる。

 

他にも大企業の食品工場などもおすすめだ。

 

僕自身、工場で働いて8年経つ。

この8年、お金で苦労したことは一度もなく、大きな企業なので休日もたくさん貰えるため、やりたいことも好きなだけできている。

 

中には「工場で働くなんてダサいよ〜」と思う若者もいるかもしれない。

 

だけども、工場で働くことは、現在の日本経済を考えると、あながちバカにできないと僕は思う。

  

共に頑張りましょう。

 

以上、今日はこんなところで。 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

    

−書き手−

キャリアコンサルタントのはるきち(@harukichi_macho) 

 

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