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【若手社会人よ、これを読め】人生に疲れたらやるべき5つのこと

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失敗や成功。

嬉しいこと悲しいこと。

楽しい時間やつまらない時間。

 

人は日々、生きることを全うしています。

 

僕はそれが”人生”ってやつだと思ってます。

いいことも悪いことも引っくるめて自分の意思で生きていく。

 

ただ、人生の中でどうしようもなく落ち込むことってありますよね・・・

 

今日は僕が考える”人生に疲れたらやるべき5つのこと”について書きます。

 

 

1.今までの人生で自分が頑張っていた頃を振り返る

人生に行き詰った時に一番多いのが

「今の自分」を好きじゃないということ。

何かしら自分に欠けていて、それを解決する方法が「今の自分」には分からないし行動する気力もない状態があります。

 

例えば、

「今の仕事は何となく決めてしまい、毎日を漠然と過ごしている…」

そんな人は、今までの人生で自分が頑張っていた頃を振り返ることをオススメします。

頑張っていた頃の自分にあって今の自分にないものを見つけましょう。

それが、同様にして今の生活でも再現できるのか?

もしできないとしても、似たような感情を得るために行動できないのか考えましょう。

 

自分の人生が満たされていない現状を変えるには、欲求を満たすために好きなことをして没頭するべきだと思います。

それが人生のモチベーションになるかもしれません。

 

よく、仕事がつまらないと人生はつまらないと言う人がいます。

人生の楽しみは仕事以外で補填するという考え方もありだと思います。

 

2.いまの生活で何が一番ストレスか考える

「人生がつまらない…」

そう思うということは、何かしらの「ストレス」があるということです。

それは、仕事や恋愛なのか、自分の将来、友達、親、お金、というように人は生きてるだけで多くのストレス要因が存在します。

そのストレス要因を見つけ出して負荷を軽くする必要があります。

何に対してストレスを感じているかを見つけ出す方法として簡単なのが、

自分がムカついたことを思い出すことです。

これは、顕在されたストレス要因を探すことができます。

 

例えば、上司に怒られたことがムカついたとしましょう。

なぜムカついたのかを深掘りします。

 

上司に怒られてムカついた。

提出書類を期日通りに出したのに怒られたから

出した書類のダメ出しを沢山された

最後には、「まぁ、これでいいや。」と言われて自分の自尊心を傷つけられた。

自尊心を傷つけれるのがストレス!?

 

とまぁ、こんな風に考えると自分がどういう人間かそれとなく分かります。

ここまで考えた人とそうでない人とでは、自分が何に対してストレスを感じているか知っているのと知らないのとではストレス量も違います。

それは、「分からないストレス」ほどストレスが溜まるものはないからです。

例えば「ヒソヒソ話」はみんな嫌いですよね?

あれは、自分が知らない状態を認識することによりストレスが発生します。

 

自分がなぜイライラするのか知らない人ほどストレス量は多いのです。

だから自分のストレス要因を突き止める必要があります。

 

3.親を思い出す

誰しも、人生に疲弊してこう思ったことはあるのではないでしょうか?

 

「もう何もかも捨てて逃げたい・・・」

 

そう、「逃げたい。」

中には、「死にたい。」という人もいます。

そんな気持ちになるのは、きっと自分が、

「誰からも必要とされていない」

という感情に打ちひしがれてだと思います。

 

僕は、高卒で社会に出ました。

自分のことを人間の底辺だとひたすら否定し続けてた時期がありました。

 

そうなってしまうと、不思議と人からの声も心に届かないんですよね。

当時20歳でブイブイ言ってた僕は、毎日こんな風に思ってました。

「お前ごときに俺の何が分かるんだよ・・・」

「高卒とか人生詰んだわ・・・」

「この会社から学ぶことは本当にない。別の会社の人と話す方がよっぽど生産的。」

「30歳でこの仕事とか考えられない。」

「人生とかどうでもいいや。早く死にたい。」

 

いま思うと、鬱かよって思います。(笑)

 

そんな腐った僕が、ある日、母と電話したんです。

母は言いました。

「本当に辛かったら辞めてもいいんだよ。自分の人生なんだから好きにしなさい。」

当時、何のために生きてるか分からない僕は涙を流しました。

僕は必要とされたかったわけじゃない。

自分を慰めて欲しかったんだと。

 

親という存在は計り知れない生きる活力を与えてくれると気づきました。

そして、親孝行もしたいと思うようになります。

 

結果、生きて親に元気な顔を見せようと行動します。

親という存在なしでは自分がこの世に存在していないから。

必死こいて育ててくれた親という存在のためにも自分が強く生きる使命があると気づくから。

 

親に感謝することにより、自分の人生をもっと有意義に過ごそうと考えるわけです。

 

4.紙に腹が立つことを書きなぐる

不満・愚痴を吐きたくても吐けない現実に嫌気が差します。

そうして人々は人生に疲れます。

というのも、社会は「本音と建前」で処世していくことが暗黙のルールとして施行されています。

 

例えば、街中でカップルを見てこう思ったとします。

「うわー、双方が不細工過ぎて目が痛くなってきた。」

「俺だったら5万貰ってもこの女のとなりに立てない。」

「こいつら承認欲求強すぎ。街中でキスとか暇人か。」

なんて思ったとしても、口に出して本人達に言えないですよね。

言ったとして、揉め事になって警察呼ばれて「はい、逮捕。」みたいなのって、ごめんですよね。

言いたくても言えない世の中だ。

とっても世知辛い・・・

 

でも、そんな気持ちを抑え込まずに済む方法が思ったことを紙に書くということです。

 

言葉そのままで、自分の腹が立つことをひたすら紙に書きなぐって下さい。

そうすると、2つの効果があります。

1つは、自分の思ったことが目に見えて吐き出され満足する。

これは自分の感情を抑え込まないことにより、自己肯定に繋がります。

2つ目は、自分を客観視することができます。

想いを言葉に起こして見える化することにより、ある現象に対しての納得感や冷静さが得られます。

 

さっきの例でいうと、

「なぜ、そこまで街中のカップルごときに僕はムカついてるんだ?」

と気づいたり、

「僕は嫉妬しているのか?彼らは幸せなんだからいいじゃないか。自分の幸せを早く探そう。」

 

つまり、紙に書き出すことにより自分という人間と対面することができるのです。

これは、人生に悩んだりつまづいたりする時には有効です。

自分のことを一番知っているのは自分です。

 

人生に疲れたときには、自分の想いを紙に書いて自問自答してみましょう。

 

5.死を意識する

人は「死を意識すると人生が加速する」と言われています。

死ぬことなんて遠い話だと思われがちですが、すぐにでも死ぬ可能性はいくらでもあります。

 

仮に、

・放火魔に家を燃やされる

・通り魔に襲われる

・交通事故に会う

・癌になる

なんて現実をすぐに想定していないかもしれませんが、”可能性は0ではない”です。

日本人はいつしか、平和ボケで死ぬことを恐れなくなりました。

戦争もない現代で、「死ぬ」という揺るがない人間の末路を直視できなくなりました。

 

明日死ぬとしたら今日どう生きたいですか?

死ぬことを毎日意識することで、明日やろうから今日でなくちゃいけない気持ちになれます。

中々死ぬことを意識するのは難しいと思うので、死に関する映画や本に触れて、自分という人間が死ぬまでに何をしたいのか考えることが大切です。

 

死は常に隣り合わせです。

やりたくもないことをやってるほど人生は長くありません。

 

まとめ

人生って疲れますよね。基本的に。

そして、大人は特に疲れるよね。

朝から晩まで働いて、週2日休んでまた仕事。

家族がいたら、その休みも家族サービスで終了・・・

 

もう、やりたいこととか夢とか言ってらんなくなるよね。

 

でもさ、「何かのために」自分の人生を削ってるその姿ってカッコイイと思う。

夢とか金とかなくてもさ。

自分が「何のために」生きてるかっていう存在意義を見出すことが、また1つの活力になると思う。

 

あとさ、人生に疲れてる人って頑張ってる証拠だと思う。

じゃなきゃ、そもそも疲れないよね。

何か頑張ってるから疲れるんでしょ?

だったらさ、時に疲れても休憩してまた歩けばいいじゃん。

 

今日も明日も毎日辛いことあるけども、

僕は、そんな頑張る人を応援したい。

 

世の中ムカつくことばっかだけど、

生きるって、そんなに悪いもんじゃないだろって。

 

以上。

今日はこんなところで。 

 

−書き手−

キャリアコンサルタントのはるきち(@harukichi_macho) 

 

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