「カフェの中でも、雑音を気にせず集中して作業したい」
そんな悩みを僕は抱えていた。
ビジネスマンたるもの、急ぎの資料作成や、急な打ち合わせは発生するもの。
その際、周囲の雑音が邪魔をして集中できず、作業が滞ることは避けるべきである。
しかし、世の中には雑音で溢れている。
人の話し声、車の走行音に、信号音。
さらに、僕は独り言が激しい。
どうにかしてくれ。
そんな悩みを、Airpods Proが解決してくれた。
結論からいうと、マジでAirpods Proを買ってよかった。
世の中から”雑音”という概念が消えた。
”滅”されたのだ。
漫画「結界師」より引用
ではなぜ、僕がAirpods Proを買ってよかったのか、話していきたい。
あなたも雑音のない世界にいざなってしまうかも。
Airpods Proの基本情報
こちらに全ての基本情報が事細かに記載されている。
ざっくりまとめるとこうだ。
<AirPods Proの基本情報>
●値段
・27800円(税抜)
●分類
・カナル型ワイヤレスイヤホン
●バッテリー
本体
・1回の充電で最大4.5時間の再生時間(アクティブノイズキャンセリングと外部音取り込みモードをオフにした場合は最大5時間)
・1回の充電で最大3.5時間の連続通話時間
充電ケース
・24時間以上の再生時間
・18時間以上の連続通話時間
充電ケースでの5分間の充電で約1時間の再生時間、または約1時間の連続通話時間
●搭載機能
・耐水耐汗仕様
・アクティブノイズキャンセリング機能搭載
・Hey Siri対応
では、このAirpods Proの最大の特徴は何か?
Airpods Proの最大の特徴
2019年10月、Appleがノイズキャンセリング機能を搭載した完全ワイヤレスイヤホン「AirPods Pro(エアーポッズ プロ)」を発売した。
これまでに、完全ワイヤレスイヤホンとしては「AirPods(エアーポッズ)」をリリースしていたが、AirPods ProはAirPodsとは大きく異なるものとなっている。
AirPods Pro最大の特徴は、「ノイズキャンセリング」に対応したことだろう。
『AirPods Pro(エアーポッズ プロ)』と『AirPods』の違いは? 特徴や操作法を紹介|TIME&SPACE by KDDIより引用
Airpods Proの最大の強みは、「アクティブノイズキャンセリング」である。
外側にあるマイクで周囲の音を取り込んだ際、それを打ち消す音をイヤホンから出して余計なノイズを滅する技術だ。
毎秒200回も音滅し、周囲の雑音をほとんど気にならないほど低減する。
実際に3ヶ月使ったが、食洗機やエアコン、テレビの音といった環境音は消えた。
僕は電車で通勤するのだが、車内の騒音もかなり低減され、ほとんど気にならない。
これにより、カフェで集中して作業もできるようになった。
街に出れば、道路を走る車の走行音さえも低減される。
大型トラックでさえも、プリウスのような静かな車の走行音に聞こえ、もはや全ての車がプリウスだ。
対コンビニ用プリウス - モンスタートラックへのボケ[62514435] - ボケて(bokete)より引用
Airpods Proの最大の特徴を語ったところで、実際に購入した時の話をしたい。
Airpods Proを買ってみた
価格が27800円(税別)とお高めである。
飲み会の1度に掛かるお金が5000円と考えると、6度断れば変える代物だ。
ということで、僕は昨年10月頃から飲み会を断り続け、ようやく1月に購入した。
届いた時は、「6回の飲み会より果たして楽しめるのか?」と恐れおののきながら、開封した。
開封して内容物を取り出すとこんな感じだ。
①取り扱い説明書
②本体
③充電ケーブル
④イヤーチップ(シリコン製)
が入っていた。
基本的に、僕は取り扱い説明書を読めないのだが、一応載せておこう。
よくわからないが、本体を開けて簡単に接続されますよ、と言いたいのだろう。
さて、本体に移ろう。
蓋をあけてみると、こんな感じだ。
一瞬、キャタピーが2匹はいってるかと思い、焦った。
ポケモンより引用
キャタピー2匹を取り出してみると、こんな感じ。
重さが気になったので量った。
11gという軽さだ。
もはや耳についているのか、自覚できない軽さである。
ケース込でもこの軽さだ。
小さなかばんに入れてもかさばらず、重くもない。
レディーファーストとはこのことなのか?
さっそく、接続してみた。
本体の蓋を開けると、このようにAirpods Proの充電ステータスがスマホに表示される。
本体自体がバッテリーケースになっているため、音楽を聴いていない時は、常に充電してくれる。
なんとハイテクな。
最大の強みである、ノイズキャンセリングの設定はホーム画面のアクティビティから、音量を長押しすると、このような画面が出る。
それぞれの機能について説明するとこうだ。
ノイズキャンセリング
先ほど話した、完全に外部音をシャットダウンする機能である。
雑音のない世界にゆける魔法である。
あの、ポジ熊さんもこの記事で大絶賛するほど、この魔法はヤバい。
外部音取り込み
外部の音を取り込みやすくするモード。
街を歩くときなど、周囲の音が聞こえないと不安の方は使用するとよい。
コンビニで店員と会話する必要がある時、僕は使用する。
イヤホンのボタンを長押しすれば、外部音取り込みモードに簡単に変更できる。
(再び長押しすれば、ノイズキャンセリングに戻る)
オフ
ノイズキャンセリングも外部取り込みモードでもないモード。
正直、 何のためのモードですか?と思うほどいらない機能。
一般的なカナル型イヤホンをしている状態とほぼ同じ状況。
だったら、Airpods Pro買わないわ!とツッコむためのモード。
そして、ノイズキャンセリングを使った僕は、雑音のない世界へ一瞬で飛び立った。
A2Ki#物欲MAXマン on Twitter: "【#誰もいない世界 】より引用
Airpods Proのメリット・デメリット
Airpods Proを買ったメリットとデメリットをまとめておく。
メリット① 秒速接続
普通のイヤホンでは実現できない、接続速度をAirpods Proは実現する。
イヤホンを手に取り、耳にはめた瞬間にスマホと接続される。
音楽を聴いている途中で耳から外した場合、耳につけた瞬間に再生されるという便利さ。
メリット② ノイズキャンセリング機能
何度も申し伝えているが、このノイズキャンセリング機能で生活がノンストレスになる。
満員電車でも、集中して動画を見たり音楽を聴ける。
カフェでは、騒がしい雑談も一切耳に入ってこない。
いつどこでも、集中して作業や仕事ができる。
全てのビジネスマンが買うべき、ビジネスアイテムだろう。
メリット③ 耳栓機能
最高級の耳栓としても活用できる。
夜眠る時、隣人の騒音に悩まされたことがある。
その騒音も、Airpods Proの前では無力。
長時間つけて耳が痛くなるひともいるが、カナルのサイズがS/M/Lとあるため、少し大きめのをつけて寝れば、全く問題ない。(最初にMサイズのカナルがついている)
デメリット① Cタイプでの接続必須
充電時、通常のUSBライトニングケーブルじゃ充電できない。
なんと、Cタイプのライトニングケーブルなのだ。
Cタイプのコネクト口がないと、このケーブルはゴミと化す。
こんな感じに、ゆき場を失ったケーブルは可哀想だ。
結局、僕はIKEAでワイヤレス充電器を購入して対応した。
これがなかったら、永遠に充電できないところだった。。
デメリット② 音量調整ができない
今までコード付きイヤホンを使ってきた人は、コード付属の音量調節ボタンを多用していたと思う。
だが、Airpods Proには音量調節ボタンがない。
Hey Siri!と唱えるか、スマホを取り出し音量調節する必要がある。
これは少し不便に感じたが、僕は1ヶ月ほどで慣れた。
デメリット③ カナルがめくれる
僕が不器用なだけかもしれないが、よくカナルがめくれる。
耳からイヤホンを外すと、イャンクック状態になる。
これの対処法は、そっと耳からイヤホンを外すほか無い。
眠っているイャンクックを怒らせないためにも、そっと外そう。
まとめ
Airpods Proのノイズキャンセリングは、雑音のない世界にゆく魔法だった。
コイツと過ごすようになり、圧倒的に僕のQOLは向上した。
仕事で作業に集中したい時につけたり、カフェで集中して映画を見たり本を読める。
最高のビジネスパートナーだ。
鬼滅の刃で、鍛錬を積めば透明の世界が見えるというが、Airpods Proは鍛錬しなくても雑音の世界の悟りが開ける。
ぜひ、試してみてほしい。
僕と同じように、飲み会を6回我慢したら買えますから。
以上。
今日はこんなところで。
−書き手−
キャリアコンサルタントのはるきち(@harukichi_macho)
・紹介した Airpods Pro
・紹介したIKEA ワイヤレス充電器
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