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Reverse career

「頑張れ」って言葉ほど無責任なものはない

>最近、ある若い社会人に会いました。

彼はこんなこと言っていました。

 

「上司も先輩も頑張れって言ってきて疲れました。もう、何を頑張れば良いのか分からないです。」

 

彼は学生時代は文化系の部活に所属しており、比較的自由な時間が好きでした。

誰にも邪魔されず、自分だけの世界に入り込むことが。

 

一般の人より、パーソナルタイムを必要とする人です。

飲み会よりも家でゆっくりしたい。

そんな感じの彼です。

<p"> 

彼の言葉の中に、強い言葉がありましたよね。

<p">そう、

『頑張れ』

です。

 

僕も子どもの時によく言われました。

・勉強をがんばりなさい

・部活をがんばりなさい

・仕事をがんばりなさい

 

頑張れ頑張れって、もう嫌気がさす時もありました。

彼もまた、「頑張れ」って言葉に疲れたのでしょうか。

 

今日は、「頑張れ」という言葉が捉え方によっては悪いということを発信します。

それを3つの理由でまとめて説明します。

 

頑張れって言葉は都合がいい

みなさんは「頑張れ」って言葉使ったことありましたか?

僕も昔は、根性論でものごとを解決しようとしていたので、

何か相談に乗ったりすると「頑張れ」のひとことで片付けていました。

 

「頑張れば必ず報われる」

「サボっていないで頑張れ」

「◯◯さんみたいにもっと頑張れ」

 

「頑張れ」という言葉を使えば、

自分が相手を応援している気分になったり、

手を貸した気になると錯覚します。

ゆえに、「頑張れ」と言っても自分がマイナスになることは少ないと思い込みます。

 

対して接点もないのに、応援した相手が成功した瞬間に、

「あの人は知り合いだ」

「昔からの仲だ」

「絶対成功すると思った」

とかほざく人がいます。

 

都合よすぎです。

 

たった、4文字「頑張れ」と言い放っただけで、その人の為に具体的な支援は何もしていない。

それなのに、自分のことのように喜んだり陶酔したりする人がいます。

 

僕は、「頑張れ」って言葉は好きではありません。

なぜなら、それを言って満足する人になるからです。

 

そして一番イタイのが、人に「頑張れ」と言っておきながら

自分は何ひとつ頑張らない人。

もう、あなたの「頑張れ」で奮起する人はいるのでしょうか?

ほぼ価値がない気がします。

「お前が頑張れよ!」と言い返されるかもしれません。

 

ほんと「頑張れ」って言う人は都合がいいです。

馬鹿にして言っている頑張れ

よくあるのが、捨て台詞の「頑張れ」

自分は直接関わらないから、勝手に頑張ればーみたいな。

「どうせ無理だから勝手に頑張れば。」って感じのやつ、

そんな、自分には関係ないよ感が溢れている「頑張れ」が存在している。

これを言う人の多くは、

・嫉妬

・他人を見下したい

・失敗を願っている

・興味がない

という思いが隠れています。

 

だから、何でもかんでも「頑張れ」って言う人にロクな人いないです。

本当に応援しているなら、

・じゃあ、知り合い紹介するよ!

・俺にも手伝わせてよ。

・また明日もその話聞かせてよ。

・俺にもお金出させてよ。

ってなります。

 

世の中は思ってもいない「頑張れ」を量産して頑張りにくい社会になっています。

なぜなら、偽りの頑張りに誰もモチベーションが上がらないから。

しかも情報が素早く流れる今の時代に、「応援する」という敷居がとても低くなっています。

例えば、FacebookやTwiterで「いいね!」「コメント」をして応援してるつもりになったり、

LINEで「頑張れ!応援してるよ!」とか言ったりします。

 

そんな人の「頑張れ」という言葉に何を感じるのでしょうか。

影で何を言って、何をやっているか分からない人の「頑張れ」ほど信用できないものはありません。

 

本当に応援してる人は、

力を貸してくれます。

 

それが本当に「頑張れ」って想いです。

 

頑張れではなく顔晴れ

 

心から「頑張れ」と言う人は、

顔晴(がんば)れている人だけだと思います。

 

どういうことか。

 

頑張った先には、必ず笑っている自分がいる。

それを信じて頑張り抜く。

最後は顔が晴れるから。

 

それが、「頑張れ」の語源だとか。

諸説ありますが。

 

僕自身、今までの人生を振り返ると、

・部活の先輩

・兄貴

・親父

・学校の先生

・尊敬する社会人

みーんな、顔が晴れていたんですよ。

顔が晴れているっていうのは、

自分らしい人生を歩んでいること

だと僕は思います。

 

それは、表情に出るんですよ。

だから私は、「頑張れ」ではなく「顔晴れ」と声を大にして言いたい。

 

まとめ

僕は、顔晴ります。頑張るのではなく。

おさらいですが、人に「頑張れ」というのではなく、

具体的な提案や協力をしましょう。それが、応援です。

「頑張れ」という言葉を応援しているつもりで使うのは、もう辞めましょう。

それ、応援になっていないので。 

だから、他人事は自分事に置き換えましょう。

もし自分が大きな悩みを抱えていて、迷った末にに打ち明けました。

そして相手に、

「頑張れ。」とだけ言われたらどうですか?

 良い悪いはないかもしれませんが、僕は少なからず思います。

「もう、コイツに相談するのは辞めよう」

って。

だから、明日も「顔晴りましょう」。

 

では、また。 

 

 

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−書き手−

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