リバキャリ

リバキャリ‐Reverse Career‐

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Reverse career

仕事で結果を出すために大切なことは、仲間を集めること

「海賊王に俺はなる」と叫ぶ男がいる。

 

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ワンピースより引用

 

そんな彼が一番最初にやったことは、「仲間を集める」ことだった。

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ワンピースより引用

 

なぜ、あのルフィは仲間を集めたのか。

それは、海賊王になるために仲間が必要だったのだろう。

 

これは仕事にも当てはまる。

仕事で結果を出すためにも、仲間集めが大切なのだ。

 

それはなぜか?

 

 

仕事で結果が出なくて悩んだ

 

僕は、高卒で社会人7年目の25歳のサラリーマンだ。

 

仕事内容は化粧品の生産技術開発を生業にしている、化学エンジニアである。

 

化粧品をたくさん作るため、どうすれば効率的に同じ品質のモノが作れるかを考える、生産プロセス開発が主な業務だ。

 

偉そうに説明したが、単純に”美しい女性が好き”を動機に仕事をしている。

ここだけの話、好きな女性のタイプは高畑充希である。紹介してくれ。

 

さて、数年前の僕の話だ。

仕事の結果が出なくて、立ち飲み居酒屋で安い酒を大量に飲み、悩んでいた。

 

1度注文したホッピーセットに対し、焼酎(中)を10回おかわりする虚構に出るほど、悩んでいた。

 

仕事で全然結果がでなくて、どうしたらいいか分からなくて、とりあえずヤケ酒した。

 

焼酎(中)が7杯目に差し掛かろうとした時、見た目が泥だらけの手がボロボロで、お世辞にも社会地位が高いとは言えない、おじいちゃんが隣に来た。

 

席に着くなり「わかば」に1本火をつけ、ホッピーセットを楽しそうに作っている。

 

年齢は60歳をゆうに越えた人だろう。

そして、僕に話しかけてきた。

 

スキルがあれば仕事で結果が出せるのは勘違い

「今日の酒は美味いよなぁ」

 

「そうっすね」

 

「仕事帰りか?」

 

「そうです。ちょっと仕事で悩んでて。やけ酒しにきました。笑」

 

「仕事で悩んでるのか。何に悩んどるの?」

 

「仕事の結果が出なくて…」

 

「結果が出ないのか…。何で結果がでないんや?」

 

「仕事の結果をどう出すか分からなくて…」

 

「じゃあ、どうやったら仕事の結果が出ると思う?」

 

「スキルとか、人脈を手に入れることですかね…」

 

「そうかそうか。じゃあどんなスキルが必要でどんな人脈が必要なんだい?」

 

「スキルだったら論理的思考や行動力で、決裁権を持った権力のある人脈が必要だと思います。それが揃ったら結果がでると思います」

 

「そうかそうか。お前さんは仕事の本質を何だと思ってるんや?」

 

仕事の方程式とは?

 

「(仕事の本質は)お金を稼いで自由な生活を送るための手段ですよ」

 

「何のために?」

 

「幸せになるために」

 

「お前さん、自分が幸せになるために仕事をしとるんか」

 

「はい」

 

「それじゃあ、仕事で結果が出ない訳だ」

 

「どういう意味ですか?」

 

「仕事は自分が幸せのためにやるものじゃなくて、人を幸せにするものだぞ」

 

「はぁ…。」

 

「仕事・人生の結果を出す方程式を知っとるか?」

 

「?」

 

「仕事・人生の結果はなぁ、考え方×行動×熱意×仲間の数=仕事の結果なんや」

 

「厳しいこと言うけど、お前は自分のことしか考えてない

そんな奴が結果でるわけがない。

 

百歩譲って考え方と行動が10くらいはある。

しかし、誰かを助けたいという熱意が0しかないお前は。

 

そして、そんな奴に仲間が集まるわけがないから、仲間も0だ。

だから結果も0になるんだよ。

 

バカで考え方が1しかなくても、行動も1しかできなくても、誰よりも人を想える熱意が100あれば、仲間が1人くらいは力を貸してくれる。

 

そうすると、 

考え方1×行動1×熱意100×仲間1で、100の結果を出せるんだぞ。」

 

「確かに。。(悔しくてジワリと涙が滲む)」

 

「お前さんが言ってた論理的思考や圧倒的行動力なんかよ、

 

仕事の結果を出すための考え方の一部分でしかないんや。

 

もっと仕事に対して熱意をもち、仲間を集める男になれ

 

「はい!(キリッ)」

 

仕事の方程式を実践した

 

その後、飲み代も奢ってくれた優しいおじいちゃんの教えを胸に、働いて数年経つ。

泥臭くてもいいから、まずは身近な人を助けるために小さなことをやってみた。

 

話したことない人とランチを食べたり、ここ数年は飲みに行けてなかった先輩を飲みに誘ってみたり、自ら進んで人がやりたがらない雑用を引き受けた。

 

自分のためではなく、”お客様を喜ばせるため、職場で働くみんなを楽にするため”に、仕事に励んだ。

目の前の仕事に全力で取り組んだ。

 

そうしたら、周りの方が少しずつ力を貸してくれるようになった。

気づいたら、仲間が増えた。

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ワンピースより引用



いまは困った時に助けてくれる人が何人もいる。

助けてあげたい人が数え切れないほどいる。

 

そしたら、少しだけど会社の利益を生み出し、仕事で結果も出るようになった。

仕事で結果が出ると、今度は仕事が楽しいと思えるようになった。

 

「仕事は自分のためじゃなくて人のためにするモノ」と気づいた。

働くの語源は傍(はた)にいる人を楽にすることだ。

 

人のために働き続けたら、自ずと仲間が増えていった。

どんどん結果を出せるようになった。

仕事で最も大切なのは仲間だと知った。

 

だから、仕事で結果を出すために大切なことは、仲間を見つけることなのだろう。

ルフィですら、仲間を見つけるために行動したのだから。

 

まとめ

働くことに結果が伴わずに嫌気がさしたり、思い通りに人生がうまく行かないときほど、自分のことばかり考えずに人のために何ができるかにベクトルを向けて働くことが重要だ

 

そうすれば、自ずと仲間が集まる。 

 

気づいたら元気玉のごとく、仲間から自分にベクトルが向いて、物事がスムーズに進んでいく。

 

仕事で結果を出すために大切なことは、仲間を集めることだろう。

 

参考文献:生き方

 ※このお話はフィクションです

 

以上。

今日はこんなところで。 

 

−書き手−

キャリアコンサルタントのはるきち(@harukichi_macho) 

 

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